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ナビスコ 札幌戦

柏レイソル  1-1  コンサドーレ札幌

◆得点
56分 菅沼 
72分 砂川 (札幌)

いつもは、DFの選手から順番にされる選手コール。
試合前、練習のためピッチに選手が姿を現したとき、
一番最初にコールされたのが、ミノルだった。

期待と激励の気持ちがこもったコール。
今日こそ、今日こそゴールを。

この日は、大谷選手を温存し、左のバックに入ったのは石川選手。
今期、初スタメンだ。
ミノルが石川選手に声をかけている。
きっと鼓舞したり、落ち着かせているのだろう。
バックスタンドの遠くからでも、そのことが雰囲気で判った。


ピッチに散らばり、試合開始の笛を待つ。
ミノルと石川選手がお互いに近づき、抱き合った。
ゴールしたあととか、勝利のあとに選手同士が抱きあうことはよくある光景だが、
試合前に固く抱き合うのは、見慣れない光景で、それだけこの試合が初スタメンを
飾った石川選手にとって大事な試合で、またミノルにとっても輝きを取り戻す
きっかけを掴みたいのだなと思った。

試合後のコメント。
「石川が、『もっと前行っていいよ、』と言ってくれていたので心強かった。
石川に感謝してます。
ただ、やっぱり石川が上げてくれた分、僕がもっと前で仕事しないと、
やっぱり良くなかったなと」

積極的に前にいけたのは、石川選手の言葉があったからなのだと
家に帰ってきてから知る。
ミノルにゴールを決めさせたい石川選手と、石川選手の今期初スタメンを
気遣うミノル。
あの固い抱擁は、そんな気持ちの表れだったのか。
ユース出身で同期の2人。
2人の間に流れている厚い友情と信頼関係が、この試合で垣間見れ
気持ちがほんのりと暖かくなる。



試合のほうは、近藤選手が開始早々8分に負傷退場。
急遽ピッチに入る古賀選手。
その古賀選手も、45分に負傷のためピッチを後にすることになる。
山根選手を後半から投入し、鎌田選手をCBに。
山根選手がボールを奪うことで、レイソルの攻撃の時間が長くなる。
改めてなのだが、このチームは山根選手のチームなのではないかと。

ワントップを務める大津選手。
高校卒業したてのまだ17歳だが、時折面白いプレーを見せてくれる。
DFに囲まれながらも、ひょいひょいとドリブルで交わしていく。
決してスピードがあるタイプのようではないのだが、独特の間合いなのかな。
ちばぎんの時は倒れるシーンが目だったけれど、この1ヶ月で急激に
成長したではないか。
フリーでゴール正面にこぼれてきたボールが大津選手の足元に。
決定的な得点シーンの場面だったが、大きくふかしてしまう。
こういう決定機は決めてほしかったが、初ゴールの瞬間はもうすぐくるだろう。
期待してるよ。


ゴールのシーンは、こちらもプロ初出場の鎌田選手のフィードから。
相手DFの後ろに落ちたボールをミノルが見逃さす、キーパーの飛び出しを
見ながら冷静にループシュート。
高かったループシュートの弾道は、ゴールの中に吸い込まれた。
真っ先にゴール裏に走っていく。
ヘディングシュートを含め、この日は5本のシュート。
積極的な攻撃は、後ろに控える石川選手の存在があったからだろう。


しかし、この試合。
CB3人が負傷してしまった。
祐三選手も最後は足を引きずって早々に上がっていったが
大丈夫だろうか。
3人のケガが、大事に至りませんように。


試合終了後、挨拶のためバックスタンドに選手がやってきた。
この日は出番のなかった大谷選手が、ミノルの隣で肩や頭をポンと叩きながら
何か話しかけている。

勝利で終わりたかったけれど、また日曜日には、試合はやってくる。
フクアリからは、勝って帰ってこよう。


おまけ
ピッチサイドツアー見学

試合前のアップ
こんなに近くで、試合前の選手を見られるなんて。
鼻血でそー。
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スジアムDJの選手コールに合わせて、選手ボードが張られていく。
反対側も同様に。
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あぁ、カメラを忘れてしまったのが悔やまれる。
# by 28kjmm1014 | 2008-03-22 13:21 | レイソル

第2節 大分トリニータ戦

柏レイソル 0-2 大分トリニータ

◆得点
31分 金崎 (大分)
74分 ウェズレイ (大分)


はい、どーも。柏レイソルズです。

広瀬勝貞 大分県知事による歓迎スピーチに、思わず、ずっこけたのでしょうか。
試合内容も、ピリッとしませんでした。

それとも、小林亮選手の髪の毛をブルーに染めるという地味な作戦が
効いたのでしょうか。


ニータンは遠めに見る分には、意外と可愛かったです。


まっ、全国的に、まだまだ知名度が低いってことは、
もっともっともっと強くなって、誰もが知ってるチームになれよって
ことですね。

ロングアウェイで勝てない病は、もはや慣れっこですが、せめては1点。
欲を言えば、勝点1は取れるようになりましょう。


第2節  大分トリニータ戦_a0047983_22225836.jpg




気を取り直して、別府の浜商で残念会。
お刺身が、新鮮で分厚い。しかも、安い!
めちゃ美味しかったです。

そして、別府温泉保養ランドの泥湯で泥まみれ。
レトロな内装、備品、張り紙などのディープなエッセンス。
女性には美肌効果、男性には・・・・・


お勧めです。



その後は、坊主地獄へ。
480年前、この土地にあったお寺の地下が突然、爆発。
その住職が地獄の底へと姿を消していったとのこと。。。

第2節  大分トリニータ戦_a0047983_2220852.jpg


一般道路のマンホールからも、湯気が立っていました。
いやはや、凄いところです。


パワーピラミッドトイレ
第2節  大分トリニータ戦_a0047983_22243217.jpg



恐るべし、大分
# by 28kjmm1014 | 2008-03-16 22:30 | レイソル

第1節 ジュビロ磐田戦

柏レイソル 2-0 ジュビロ磐田

◆得点
10分 太田
82分 ポポ

勝利の幸せ気分に浸っていたら、3日も経ってしまいした。
やっぱり、勝つっていいなー。
ありがとう。レイソル。

春うららかな日曜日。
まるで、開幕を祝っているようかの、暖かい日差し。
レイソルロードをせっせと歩いていたら、軽く汗ばむほど。

入場してすぐにバクスタの売店に向かい、石さんお好み焼きを目指すも
すでに売り切れ。
いつか、いつの日か、食べてやるー。


1週間前の山形との練習試合で感じた不安を全く感じさせないほどに、
この日のレイソルは、ハツラツとしたプレーを見せてくれた。
大谷選手から、1本の縦パス。
これに反応した太田選手が、裏へ飛び出し、早い時間に得点。
太田選手のご両親が、はるばる浜松から5時間かけて
日立台まで来られていたそうで、活躍している姿を見せられて
良かった。
残念だったのは、兄弟対決が見られなかったことでしょうか。
何なら、柏に来てもいいんだよ。弟さん。

ポポ選手の強烈なミドルシュートは、川口選手のハンブルを誘い、そのまま
ネットへ。
とりあえず、ポポ選手は、枠内にシュート打っちゃえ、打っちゃえ。

ミノルは駒野選手に仕事をさせず、山根選手、大谷選手はボールを奪う。
古賀選手はことごとくボールを跳ね返し、パンゾー選手はカバーリングに走る。
試合が終わってみたら、雄太が活躍する場面は、ほぼ無かったのでは。
細かな連携は、これから練習で改善するとして。

今年も日立台劇場、始まりました。

第1節  ジュビロ磐田戦_a0047983_19533786.jpg



第1節  ジュビロ磐田戦_a0047983_19541834.jpg



今年から、AL年間シートになったわけですが、ゴールの度に
前の席の方とハイタッチして喜んで、楽しかった。
今年1年、周囲のみなさま。
よろしくお願いいたします~。
# by 28kjmm1014 | 2008-03-12 20:01 | レイソル

湘南 vs 仙台

アウェイスタンドを染めた、ベガルタイエロー。
開幕を待ち焦がれた仙台サポータで、びっちり埋め尽くされている。

湘南 vs 仙台_a0047983_20444385.jpg



仙台は、オカがスタメン。
ユキヒコ、田ノ上がベンチ入り。

湘南はヨシローがスタメン。
望さん、鈴木翔太がベンチ入り。

オカがヨシローと対峙する形になるのか。
試合は、どちらもチャンスがありながら、膠着状態が続くも、どちらかというと仙台ペースか。

仙台は、リャンヨンギが目立っていた。
13番の中原選手もなかなか、良い選手。

湘南は、アジエルが存在感を放つ。
隣に座っていた湘南のおじさんが、
「何とか凌いだが、アジエルだけだな」と、ハーフタイムで小さくぼやく。


後半に入ると、湘南が巻き返すも、30分頃まで両チームともに無得点。
そして、ピッチ脇でアップを続けていたユキヒコが、ついにピッチに。

さて、これからだと思った矢先、湘南のPA斜め前で
ぽっかりコースが空いたところを見逃さず、湘南の選手がシュート。
枠内に飛んだボールを、GK林選手が手で弾く。
それで得たコーナーキックを、ジャーンが決めたようだ。


ユキヒコは右サイドに入り、前線FWに良質のクロスを何本も上げる。
スローインを受けてボールを上手くキープし、クロスを上げた場面では
ユキヒコのコールが起こる。



後半ロスタイム。
湘南、鈴木翔太が入る。
右サイドをスピードにのった翔太が、ドリブルでDFを抜いてGKと1対1。
シュートを放つも、GK正面。
最後の見せ場を作った翔太、頭を抱えて悔しがる。


オカも残りの時間は前線に残って、何とか点を取ろうとするが
湘南からゴールを奪うことは出来なかった。
地面を叩いて悔しがるオカ。

試合終了。
選手同士の握手が終わり、仙台サポに挨拶に行く選手の先頭は
やはり、ユキヒコだった。

敗戦を受けとめながらも、毅然とした態度。

ユキヒコは、どこのチームに行っても、当たり前だがやっぱり
「ユキヒコ」で、男前でステキだった。


平塚競技場のイチョウの木が、黄色い葉っぱを初冬の風に舞って
散らす頃。

湘南と仙台は、どのような状況にあるのだろう。
そんなことは誰にも判らないけれど、まだまだ始まったばかりだよ。

どちらも、頑張れ。

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# by 28kjmm1014 | 2008-03-08 20:54 | 他チーム・他選手

レイソリスタへ

今日で、仕事納めであります。
開放感を体中にみなぎらせて、レイソリスタに行ってきたのであります。

実家に貼るためのカレンダー。

自分では、もったいなくてカレンダーが剥がせないのであります。
自分の家には2004年の当時好きだった選手のポスターやら
2005年に買ったカレンダー。
2006年のタフネスポスター、2007年のチュンソン&ミノルのポスター。
部屋の壁中、ベタベタ貼りまくっております。
一度、思いをもって貼ったものは、剥がせない、
そういう性質であります。
たぶん、次に引越しをする時まで、ずっとこのままなんだろうなぁ。


レプリカユニを買ってきました。

この前、気がついたんよ。
わたしがお気に入りの選手の番号を着たら、1年半でいなくなってしまうという事に。。
また、好きな選手がいなくなるのではと思うと
もうね、背番号は怖くて、入れられない。


オカ、ありがとね。
オカからは、大切なことを教えてもらったね。
レイソルの岡山でなくなってしまうのは、寂しいのだけれど、
必要としてくれるチームがあるのなら、そこで頑張ったほうがいい。
好きな選手には、いつまでも輝いていてほしいよ。

巷の噂では、ユキヒコも仙台方面とか。
しっかりしていてそうで、意外としっかりしていないらしいので
仙台のマネージャーさま。
どうかよろしくお願いいたします。
ユキヒコは苦しい時こそ必ずや、チームの力になってくれるでしょう。
どこのチームに行っても、応援していますよ。

でもね、次の行き先が決まりそうなのは良かったと思うのと同時に、
寂しさも感じるのであります。


そうそう、今年は卓上カレンダーは発売予定がないとのこと。
うーむ。
職場のデスクに飾れないではないか。。。

では、これからレイソルの号外集で、2007年の余韻に浸ることにいたします。
# by 28kjmm1014 | 2007-12-21 22:15 | その他